先日のバトルカーニバルで宿代わりにお世話になった実家の母から電話がありました。

「マルゼンさん行ってポケモンの本?百科事典?みたいの買ったんだけどカード載ってないのよ!」

えっと、うん。
たぶんポケモンカードとは直接関係のないポケモンの本を買ったんですね。それはそれで嫡男殿は喜ぶから。

「ワークノート?ブック?というのも買って、これにはピカチュウがついてきたけれど、これだけじゃわかんないわー」

あー、これはおしいね。ポケモンカードのやつだけど、カードゲームのルールが書いてあるのではなくて、勉強を楽しくやろう!ってやつだと思うわ。これもまぁ、無駄にはならないからプレゼントしてやってください。

その後なかなか要領を得ないやり取りを繰り返しましたが、内容としては嫡男殿が何度も誘うので一念発起してポケモンカードをやろう!と70歳越えの母が決意して、そのために必要なものがほしいのだそうです。

「やっぱり、カードがないとわからないわー。せめて相手ができるくらいにはなりたいじゃない?カードってどこでなに買えばいいのよ?あんた買って送ってくれない?」

すでに新しいことは覚えられない、むしろいろいろ忘れて行く母のその心意気、応えなければ男じゃない。

ということで、なぜか持っていたはじめてセット全国版(嫡男殿のものではないやつ。なんで持っているのかは不明)のカードをかき集め、すこし拡張パックのポケモンで嫡男殿が持っていないものやゼクロム・レシラムのEXを足してパッキング。実家に送付することにしました。

もしも母がうまいことルールを覚えることができて、次にあった時ゲームに参加できたとしたら。
嫡男殿の驚く顔が目に浮かびます。

これでポケモンカードプレイヤーがまた一人誕生するかもしれません。

ポケモンカード、楽しいですね。

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