シャドーボックス風GXマーカー 三たび
シャドーボックス風GXマーカー 三たび
シャドーボックス風GXマーカー 三たび
制作の記録として。

▼クロバット
CHANGさんからのご依頼品。
雰囲気のある夜空をクロバットが複数飛び交うイラストがかっこいいので、その雰囲気を殺さないように作りました。
地味に階層を斜めに使ってるのがポイント。(伝わらない

▼プテラ
こちらは千葉の誇る化石使い、デュオさんのご依頼品。
街並みの緻密さとそれにプテラ本体が負けないようにするバランスに頭をひねりました。プテラの顔を2日ほど見続けて夢に出てきました。

▼カイリュー
松戸の常連ジュニア、Aくんのご依頼品。
丸っこくてつなぎ目が少ないので階層感が感じられないかもですが、空を飛んでいる浮遊感のためにかなり階層を使っています。

そんなこんなでGXマーカーも11個目まできました。ご紹介してないのが2つあるので合計は13個。まだまだ作らなくてはならないんですが、時間が取りにくくなってきたのでスピードは落ちそう。


シャドーボックス風GXマーカー、さらに
シャドーボックス風GXマーカー、さらに
シャドーボックス風GXマーカー、さらに
シャドーボックス風GXマーカーにどっぷりハマって、いろいろ時間見つけては工作しております。気がつけば通算10個、2017年に入ってから数えても8つも作ってました。

イワンコ
ナマコブシ
----------2017----------
ツボツボ
フリーザー
バンギラス
サメハダー
アローラベトベター
ドデカバシ
クロバット
カイリュー

2016年はあんまりシャドーボックス作ってなくて、たぶんこの2ヶ月で昨年分を上回ってしまったと思います。
まだまだバックオーダー抱えてるんで、どんどん作らないと!


本気のシャドーボックスGXマーカー
本気のシャドーボックスGXマーカー
本気のシャドーボックスGXマーカー
シャドーボックスの技術でGXマーカーの立体化をしたわけですが、これをカードのシャドーボックスと合わせたらさらに楽しいのでは?と考えてイワンコでGXマーカーを使ったところ、予想以上に好評でした。

気を良くして、リクエストに答えてナマコブシGXマーカーを作ってプレゼントしたら、さらに反響よくて、さらに図に乗って色々作りました。

バンギラスは作り始めたら楽しくなってしまって調子乗りすぎ、パーツの高さが出過ぎてしまいました。使うときは要注意です。

サメハダーはシリコンバンドで水しぶきとかよだれとかもりもりにしてあります。どちらも喜んでいただけました。

対戦で使えるシャドーボックスというのはポケモンカードでは初めてなので、なかなかテンションが上がります。対戦準備で

「イワンコGXマーカー置きまーす」

とかいいつつ並べると初見の人は驚いてくれますよ!

皆さんも是非。
シャドーボックス風GXマーカー
サン&ムーンが発売されましたね。
新シリーズに合わせこれまでBW、XYと変わらなかったカードデザインも一新され、とてもソリッドですっきりしたものになりました。わたしとても気に入っています。

そして何といっても目玉は新ギミックのGX。

たね主体だったBW、そこにM進化、BREAK進化を追加して多様化を図ったXYを経て、SMでは1進化、2進化のGXによる戦いになりそうです。
進化こそがポケモンカードの醍醐味だと、わたしは思っているのでこの環境は楽しみです。

そのGXが持っているGXわざ。ひとつの対戦で一度しか使えないという強力なわざで、どこで使うのかが戦局を大きく変えてきそうですね。

GXわざを使ったどうかを明示するのがGXマーカーです。2016年12月現在では3種のスターターデッキとプレミアム・トレーナーズボックスに同梱されています。

これ、とてもいいデザインでは有るのですが、残念ながら紙製でもうちょっと高級感の有るやつが欲しくなってしまいます。けっこうそういう考えの方は多いようで、自作する方もでていますね。

そんななか手軽に改造ということでシャドーボックスぽく作ってみました。使用枚数は3枚。短時間でのやっつけ仕事なのであらが目立ちますが、これは作ったものがちなのですw

ジムバトルに持ち込んだところ、みなさん喜んでくれました。それほど難しくないのでみなさんもいかがですか?
シャドーボックス ファイアロー [XY6]
シャドーボックス ファイアロー [XY6]
シャドーボックス ファイアロー [XY6]
休みだったので工作してました。大会前恒例のモチベーション低下による現実逃避ともいいます。
松戸でよく遊んでもらうAくんからのリクエストで、ファイアローです。

最初は迫力を出しにくい構図だなぁと思っていたのですが、予想よりいい感じに仕上がったのではないでしょうか。パッと見なんだかずんぐりむっくりした鳥だなーなどと失礼なこと思ってました。ごめんなさい。

シャドーボックスを作るときは周りが引くくらいカードとしばらくにらめっこになります。ここでどこを切ってどう重ねるのか、計画を練っていくわけです。いつもこの時にはじめて気づくことも多いのですが、今回のファイアローも随分と印象が変わりました。イラストをずーっと見続けると見えてなかったことが見えてきますね。

使用枚数は10枚くらい。本当は8枚で済むところ2枚ほど失敗してしまいました。手前の羽は大きく立ち上げていますのでいつもより迫力が出てると思います。ただ横から見るとちと不細工ですけども。

背景の湖には木工用ボンドを薄く塗ることで水面を表現してみました。これはどこかで知った方法で以前も試してみたのですが、今回くらいの使い方がよかったようです。

さて、次は何を作りましょうか。
ポケモンカードシャドーボックス ジガルデ(犬)
ポケモンカードシャドーボックス ジガルデ(犬)
ポケモンカードシャドーボックス ジガルデ(犬)
リクエストで作ったものです。
ポケモン自体のデザインがシンプルで、かつサイズも小さいためシャドーボックスにして映えるのか不安でしたが思ったより素敵になりました。いつものように接着剤がはみ出したり、直線が直線でなかったりしてますけれども。

今回も階層式と言われる方式だと思います。等間隔で重ねていくほうがわたしにはあっているようです。パーツ分割式で大胆な立体化も憧れますが、まぁ難しいでしょうね。

大胆に前景の草むらを解釈出来たのは良かったでしょうか。でもピントがあっていないボケを再現することはできませんでした。この辺りはどんなやり方があるか試行錯誤しかないのかもしれません。

次は何つくりましょうかね。手を付けても途中で挫折するもの多くて完成しません。人からリクエストされたほうがちゃんと最後までやらなくてはならなくてずぼらなわたしにとってはいいのかもしれませんね。
最近のポケモンカードシャドーボックス
最近のポケモンカードシャドーボックス
ヤミラミとドクケイル作りました。
暑すぎて長時間の作業ができませんね。

ドクケイルは頑張りましたが、あまりうまく立体にできませんでした。しばらく古代能力もちのフルアートはやめときます。

ヤミラミはなかなかいい感じに仕上がりましたが、悪のエネルギーマークは切り出すのがとても難しく、最後の詰めが終わりません。こちらは涼しくなってから仕上げることにしました。

さて、あとはリクエストもらったポケモンに取り掛かります。

週末は工作三昧でシャドーボックスづくり
週末は工作三昧でシャドーボックスづくり
ポケモンスクラップを覚えていますでしょうか。
タイダルストームとガイアボルケーノ、そしてダブルクライシスに封入されていた、ビデオゲームのポケットモンスターで使えるコードが記されたカードです。

わたしもzGoもビデオゲームをやらないのでスクラップはとてもよいトレードの材料になりました。その節はゲーム勢のみなさんに大変お世話になりました。エメラルドブレイクを思っていたよりも購入できたのは皆さんのおかげです。あ、これって公式の思うつぼってやつですね。

さてそんなスクラップもコード投入の有効期限が過ぎ、コードを入れ終わったカードたちはお役御免となったわけですが、イラストはとっても素敵なわけで気に入ったイラストのものは手元に残しておりました。もちろん機会を見てシャドーボックスに仕立てようという算段です。

そんなこんなでこの週末、ほぼ家にこもって工作三昧しまして、まずはスクラップ第一弾が完成しました。「チャンピオンダイゴとメガメタグロス」さんです。

全面にメガメタグロスとへそ立ちするイケメンダイゴさんという迫力ある一枚です。
使用枚数は12枚。もう2枚くらいあればやりたいこともあったのですが、挫折しました。

いつもの階層式に加えてパーツを切り分けて立体的にする分割式を採用しました。そこそこの出来上がりになった思います。今の技術ではこのくらいが限度の模様です。

調子に乗りすぎて厚みが出てしまい、過去最大の1cm超えとなってしまいました。これではいつものUltraProのケースには入りません。なにか探さないといけませんね。

そして募集したお題からエメラルドブレイクのエアームドも作りました。こちらは10枚使用。ザングースを作ってから明らかに自分の中で作成方法が変わってきました。ちょっと無理目のものを作った経験のおかげでしょうか、単体のものをきっちり作れるようになったように思います。

とはいえこのエアームド、羽の膨らみ方が逆になってしまっています。出来上がってから気が付きました。その他の部分の出来に満足できているだけにこれは残念です。

ちゃんと考えながら作らないといけませんね。

ということで週末の工作報告でした。

グラエナとザングース
グラエナとザングース
ダブルクライシスのカードのイラストがすばらしすぎてシャドーボックスはこのところアクア団かマグマ団です。

どちらも素晴らしいイラストなんですがポケモンが複数いたり、複雑な構図だったりでかなり難易度は高めで何度も挫折しそうになりました。それでもリクエストいただいての制作でしたので、なんとか最後までがんばって作りました。難しくて苦労した分出来上がると満足度も高いですね。

タマザラシから採用したやり方を踏襲したので使用枚数は多めになりました。ザングースが10枚、グラエナが12枚です。実際に重なっているのはどちらも8枚なので、多くなったのはわたしがパーツどり下手なだけとも言えます。

さて次はなに作ろうかな?

あ、ビクティニやらなきゃ
タマザラシ、完成!
タマザラシ、完成!
タマザラシ、完成!
ポケモンカードプレイヤーのみなさんが熱い闘いを繰り広げている中、わたしは工作をしておりました。

ということでダブルクライシスのタマザラシです。このコンセプトパックは本当にイラストがいいですね。イラストが!
zGoが大好きなタマザラシがたくさんでてくるこのカードもたいへん魅力的です。

発売当初からみなさんにお願いして集めまくりまして気がつけば20枚位手元にありました。気合入れてベースに8枚、パーツに2枚合計10枚使っての作成です。
アクア団のカードにはわざ名部分にマークが入っており、ここも加工をほどこしました。みずでっぽうの勢いを表現するために斜めに配置したりしているのですが、思ったほどの効果は得られませんでした。まぁ基本自己満足ですから。

平日時間が取れなかったので結局2週にわたって作業することになってしまいましたが、合計で5時間くらいでしょうかね。

奥にいるお姉さんや炎、水しぶきなども別パーツにしたのですが、8枚分も高さを出したこともあってあまり目立ちませんね。いいんですタマザラシが主役だから!

さて、次は何作ろうかなー。
工作日和
工作日和
工作日和
昨日は龍ヶ崎に遊びに行こうと思ったらzGoの許可が下りず、断念。まぁしょうがない。昨日も遊んでたしね。

雨も強くなりそうだったので日がな一日工作することに。

ということでバルビートさんXY5 です。

古代能力持ち続けた後だとなんだかかってが違いますね。画面が小さいので気を使います。それにフレーム切るのが下手になってました。元から苦手なんですがさらに。

このカード、イラストが個性的なのでいつもと同じではつまらないと少し違う加工も取り入れて、筆の筆致を出せないかとやってみました。写真では全く伝わりませんね。

久しぶりにいろいろやっていたら完成まで5時間くらいかかってしまいました。

やはりわたしは下手の横好きなんだなーと実感。

こちらはお題いただいての工作でしたのですぐにお嫁に行きます。

そして勢いで次に手をつけました。
こちらもいつもと違いますね。
オリジナル毒・やけどマーカーの作り方
なんとなくまとめてみます。

バトリオは現行のポケモントレッタ以前にあったアーケードゲームで、今回使用するのはそのバトリオで使われていたコインのようなパックです。今は筐体自体がないため、おもちゃやさんなどでは買えませんが、だからこそリサイクルショップなどで安く購入できることもあります。

バトリオパックの他、用意する材料・道具です。

▽インクジェットプリンター用シールシート
表面が写真プリント用紙、裏面がシールになっている特殊な紙です。特殊ですが大きめのダイソーにもあります。
両面テープなどを使う場合は普通の写真プリント用紙でも構いません。

▽カバーフィルム付きのタックシール
オフィスでファイリングなどに使うシールですね。書いた面を保護するカバーフィルム付きです。今回はシールではなく、このカバーフィルムを使います。
ダイソーの一番大きいものが3センチ以上の幅があるので良いかと思います。

▽サークルカッター
コンパスのようにして円形に切り出せる特殊なカッターです。特殊ですが大きめのダイソーにもあります。
ただし、付いている刃がなまくらなので、替え刃をいいものに替えると作業のストレスが軽減出来ます。

まずは絵柄を用意します。
最終的には直径3センチほどになるのであまり細かいと見にくいと思います。これをてきとうにA4に配置してシールシートに印刷します。

絵柄としては円形になるのですが、大きさぴったりにすると切り出すときに精度を求められて辛くなるので、印刷は少し大きめにするか、一番外側になる部分をしろにしておくなどすると気が楽になります。

3センチのものだと詰めれば一列に8個で6列くらい並べられるのではないでしょうか。(てきとう

印刷されたシートは印刷面が弱いので、タックシールから取り出したカバーフィルムを貼ります。ダイソーのですと一枚で3つくらいカバーできるかと思います。

よく貼り合わせたらサークルカッターで直径3センチの円形に切り出します。このとき中心になるところに穴が空いてしまいます。これはコンパス型のサークルカッターを使う以上避けられないと思うので、中心に大切な絵柄が来ない、もしくは最初から真ん中が黒、などの配慮をすると良さげです。

バトリオはあらかじめ両面に貼られているポケモンの絵柄とボールの絵柄を剥がしておきます。弾によってなのかわかりませんがはがしやすいものと剥がれないものがあります。

めんどうなら剥がさずそのまま貼るという力技もありますが、上からはるシールがダイソーのものの場合、薄くて下の絵柄がすけそうなのでここは頑張ってはがしましょう。

シール剥離剤とか便利なものもありますので綺麗に剥がれるまで気長にやってください。

ちなみに我が家ではポケモンを剥がして捨てる、というのが悲しいらしく、ボール側だけ剥がしています。これはお好みでどうぞ。

バトリオが綺麗になったら切り出したものを台紙からはがして、バトリオに貼ります。中心に貼れるように頑張りましょう。

終わりです。

思ったより手軽にできる割に、バトリオというベースがポケモン仕様であるため、比較的満足度の高いものが出来上がります。

オリジナル周辺グッズでライバルに差をつけろ!(てきとう


きる☆みぃ杯 特製毒・やけどマーカー
きる☆みぃ杯オリジナルグッズとして特製毒・やけどマーカーを作りました。絵心がなくてどうにもデッサンが狂っていますが、ご愛嬌ということでお許しを。

自分で絵を書いて、スキャンしてPCに取り込み、色とか文字をつけました。シールシートに印刷してサークルカッターで切り出し、バトリオに貼ったら完成です。
シールシートはすぐに印刷面が汚れるので薄いカバーフィルムをこれもサークルカッターで切り出して上から貼っています。

真ん中に貼るのも難しいですねぇ。

ほしい!というみなさんはきる☆みぃ杯にぜひ参加してください(物で釣る)!
5月のきる☆みぃ杯は延期になったので、次は6月でしょうかね。
日程が決まりましたらご連絡いたします。


毒&やけどマーカー
さてさて、久しぶりの工作シリーズです。
きる☆みぃ杯で参加者のれおくんのお父さん(ジョーイちゃんパパさん)から提供された景品に手作り毒&やけどマーカーがありました。すばらしくかっこ良くて欲しかったのですが、当てることはできず。(おい、主催者)

しかたがないので自作しようとバトリオを探したのですが、自宅周辺では影も形もなく、入手できませんでした。そんなことをつぶやいていたらるんぱさんから

「あげますよ」

とのご連絡が。

なにも考えずに甘えて、「紫とか青とかがいいです」とか注文までつける始末。
この紫のはマスターボールでレアリティ高いやつだったんですね…無知とは恐ろしいものです。

ちょっと失敗もしましたが、遠目に見たら大丈夫!かっこいい!
これでまたテンション上げて対戦できます。

るんぱさんにも使ってもらえるかな?

シャドーボックス プラスル
シャドーボックス プラスル
はい。
コリもせず作ってみました。今回はプラスルです。
EBBのイラストはやはり素敵ですね。

よさを残そうといろいろ考えたのですが、結局いつも通りに。
もっと大胆にプラスル自身を前に押し出してもよかったかもしれませんね。
ボケを表現したような画面を生かして作ることはできませんでした。

使用枚数は途中で印刷のズレを発見してしまったこともあり、8枚といつもより多くなってしまいました。

さて、これを作ったらやはり相方もですかね。
最近の工作はもっぱらシャドーボックスなわけですが、なにやらポケモンカード界隈でまたブームの兆しがあるようですね。

やってみるとはじめてでも結構形になるものですし、なにより楽しいですよ!
好きなポケモンの素敵なイラストを使って工作するのって、ポケモンカードのひとつの楽しみ方だと思います。たくさん集まりすぎてしまったBWのカードを使うのである意味エコでもあるかな、という言い訳もできます。

これまでいくつかの記事でわたしなりの作り方をご紹介してきました。

▼真夏のシャドーボックス作り ナゲキ (2013年8月12日)
http://zbzbzb.diarynote.jp/201308121525379932/

▼ゴチミルさんのできるまで (2回構成)
http://zbzbzb.diarynote.jp/201308311049416783/
http://zbzbzb.diarynote.jp/201309030014347503/

もちろん見よう見まねと先人の紹介動画なんかの力をかりての内容で、今更新しいことは何もないものです。ただ、素人が試行錯誤してるところをみたら少しはみなさんのハードルも下がるかな?くらいの気持ちで気楽に公開してきました。

今日の記事はタイトルにもあるように道具についてです。シャドーボックスは単純にいえばカードを切って貼り合わせるだけなので、切る道具と貼る道具があれば大筋できてしまいます。その意味では参入障壁はとても低いです。

ですがそこは工作の世界。あると格段に楽になる道具がたくさんあります。もし始めてみてさらにやってみたいと思ったらぜひ手にいれて欲しい道具をご紹介してみようかと思います。

前置き長いですね。

今回ご紹介するのは切る道具でも貼る道具でもなく、押す?道具です。

え?なにいってるのかわからない?そうですね。本来は切るための道具からご紹介するのが筋なのですが、昨日の記事で思いのほか反響があったため、この道具を紹介する記事から書いてみることにしました。

シャドーボックスは基本的には切り抜いた紙を間隔を空けて影が出るように積層させて組み上げる手法を使います。この時点ではすべての層は平面になりますが、より立体的に見せたり物としての表情を出すために切り出したパーツを少し加工することが多いです。

こうした手法では切り出し方も単純な積層とは変わって、加工することを前提にしたものになってきますし、加工をどこにどの程度施すのか、というバランスがきもとなるため工作の難易度を上げてしまいます。でもしっかり習得されて加工を施すと表現の幅は飛躍的にあがる、「らしい」です。

実はまだまだわたしはこの丸めたり筋をいれたりという加工が苦手でして、先人の作られた物を見てすごいなーとか思うだけという段階です。そういう視点で見てみるとわたしのはみんな平面でのっぺりしているのがわかるとおもいます。

この加工を最初に取り入れた場所はカードの右上にあるタイプ表示です。ななはちやさんに飾られているシャドーボックスをご覧になったことのある方ならすぐわかると思いますが、丸いマークを文字通り丸く膨らませ、「ぷっくり」させて貼り付けています。

このぷっくりという表現はななはちやさんとも親交のあるダンボールのこびとさんのページで知りました。

▼つくなん「小技:ぷっくり」
http://nandemotukuruyo.blog101.fc2.com/blog-entry-123.html

実は今日の記事で書くべきこと(コメントで聞かれたこと)はここにほぼすべて書いてあります。のでこれにて終了!

なんですが、まぁそれじゃあんまりなので続けてみます。

この加工は別のカードから切り出したパーツを先の丸いもので押してクセを付けて行くことで施されています。編み棒やら耳かきやら硬くて丸みがあればできるとシャドーボックスの作り方のページなどで紹介されていたので、わたしも編み棒やら竹串を自分で削ったものやらを使って挑戦してきました。でもこれがうまくいきません。

最初につくったコイキングからぷっくり加工をやっているのですが、きれいにいったためしがありません。なにかコツはないのかといろいろ探しているうちに上記のページにいきつき、「モデラー」と呼ばれる専用の道具があることを知りました。

モデラーというのはプラモデルを作る人というわけではなくて革細工やら陶芸やらでつかうヘラのようなものを指すようです。ただダンボールのこびとさんが使われているものは専用のモデラーではなく、コミック制作などでスクリーントーンを原稿に貼り付けるための「トランサー」といわれる道具のようでした。

ということでこれを買いました。

▼マクソン トランサー
http://www.amazon.co.jp/dp/B001UNEMRS

新宿の世界堂で420円でした。

先の曲がったへらのようなものと棒の先にちいさな球がついたものが両端についています。ヘラのほうは単純な形ではなくけっこう複雑な形になっていまして、これがなかなか秀逸で押し付ける角度によっていろいろなかたちに対応できるようになっています。

もう一端のちいさな球はエネルギーマークのぷっくり加工に適しておりまして、逃げコストのちいさなマークはこちらを使うことでかなりうまく加工できます。
ダンボールのこびとさんはカードを2枚おろしにすることなくそのまま切り出しているようですが、正直カードの厚さのまま円を切り出すのは非常に難しいと思います。たしかに厚いままのほうがそのあとの加工の際、パーツの強度が増してしわになりにくくよいのですが、きれいに切り出せないと意味がないのでわたしは2枚おろしにしたカードを使っています。

他の作業でもうすくしたカードを使うことが多いので無駄にしないためという側面もあります。
切り出しの技術に自信があれば積層する途中のカードから切り出してもいいとおもいます。そのへんは5枚で完成させる!とか無駄を極力なくす!といった自分で課した制約との戦いですね。

そんなわけでカードを押す道具「トランサー」のご紹介でした。

今週末はきるみぃ杯ですが、シャドーボックスの話をすこし
今週末はきるみぃ杯ですが、シャドーボックスの話をすこし
仕事をしたくない病のおかげでなかなか追い詰められてる今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか、zbです。

きるみぃ杯が近づいてまいりましたね。そちらに振り分けるリソースがたりません。でもあと二人いるし、たぶんなんとかなるんじゃないかなーとオプチミズム全開で土曜日を迎えようと思います。 (外道

さて、そんな中書くこともあまりないので週末の工作の話を膨らましてみようかと思います。暇なわけではありません。移動時間の有効利用と現実逃避です。

前回のフカマルにはエネルギーマーク部分の加工を施しています。今回は新しい道具を手に入れたので、弱点と逃げエネ表示もやってみました。写真にしてみると悲しい出来栄えですが、これでも道具がないときに比べると格段にきれいにできております。やっぱり道具は大切ですね。そのうちきちんとご紹介します。

では、また。
台風だったので
旅行は中止となり、さらにzGoのポニー教室も中止で2人で2日間ずっと一緒。この間やったことといえば

・ポケモンカード60枚で対戦
・ポケモンカードデッキ構築
・ポケモンカード30枚で対戦
・ポケモンカードで工作
・ポケモンのDVD見る

いつからこんなことに…
つかれたので雑感。

・ダークサザン作れというのでうる覚え作ったらこれに誰も勝てなくなるとか。うちのデッキダークライに弱過ぎ。
・ルカリオ楽しい。
・zGoのレックは回ったら手が付けられない
・殿堂ガブリアス、うまく使えない
・ホウオウはやっぱり楽しい

かねてから作りたかったフカマルが完成したのは嬉しいが、宿題が手付かず。
さて、今週は忙しいぞ…

キルリアさんもできました!
さすがに疲れた。

おやすみなさい!
ゴチミルさんのできるまで (その2)
ゴチミルさんのできるまで (その2)
ゴチミルさんのできるまで (その2)
さてはて、ゴチミルさんのシャドーボックスを組み上げて行きます。 (いきなり

前回までに階層は5枚 (一番下は切らないので実際は4枚) を切り出せましたので、その他の細かいパーツを組み込んで行きます。

細かいパーツはカードそのままではなかなか切りにくいので、思い切って2枚におろして使います。薄くすることで曲線部分の切りやすさが格段に向上します。

写真にもある様に階層ごとに少し高さを出した方がいい部分を見極めながら、パーツを重ねて行きます。この時平のままだと淋しいパーツには裏から先の丸いものでパーツが丸くなる様にくせをつける加工をくわえるとさらに表現が多彩になります。

一枚目の写真の真ん中あたりにゴチミルさんの胸にある触角?があるのですが、少し丸まっているのがわかるでしょうか?

こうした丸くしたパーツはそのまま接着するとまた平たくなってしまいますので高さを維持しながら貼り付けられる様にシリコンボンドを使います。

シリコンボンドというと専門的ですが、浴室の隙間埋めなどに使われるコーキング剤としてホームセンターで売られているもので代用できます。500円くらいのチューブ入りで十分です。もっと大きなものの方がお得感がありますが、趣味で工作するくらいなら多分使い切るより劣化して使えなくなる方が早いでしょう。

このボンドは粘性が高く、盛り上げて配置することで高さを出すことができます。丸く加工したパーツもこの方法なら形を維持したまま固定できるのです。

適量を爪楊枝などですくって接着面におきましてパーツを固定します。結構繊細な作業になりますが、わたしは横着者なので「だいたい」で妥協します。

階層の重ね合わせには前回作ったスペーサーを使っていきます。写真2枚目に途中の様子を残しました。

垂直も水平も出ていませんし、スペーサー自体があまりきれいでないとか、結構適当なのがよくわかりますね。
このあたりも気になるといえばなるのですが、見えなくなるところなので「だいたい」で配置してしまいます。本当は綺麗に配置した方が最終の出来栄えとしてさらに良いのだと思いますが…

そんなこんなで妥協を繰り返しながら地味な作業を続けていきますとなんとなく完成します。

今回はななはちさんに教わったマットスプレーを仕上げにかけてみました。久しぶりにトップコートなんてしろもの買いました。レイクタウンは何でも揃って素晴らしいですね。ポストホビーは元プラモデラーにとっては様々な罠が張り巡らされているので危ないですけど。

タイプ表示の出来栄えが非常に残念ですが、こんなくらいですかね、わたしの力では。

このあときる☆みぃ杯のロゴをつける作業がありますが、どこにつけるつもりだったのか… 完全に記憶喪失です。

キルリアさんは間に合うのでしょうかねー?

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