皆様、先日の記事にコメントをたくさんいただき、ありがとうございます。モヤモヤしたなにが言いたいのかよくわからない記事に反応いただいてありがたい限りです。

みなさんの体験やお話から、やはりジムチャレンジははじめて外で対戦するには適切とは言い難いものなんだな、と感じています。

もちろん親子連れで入りやすいお店での開催などそうではない環境もありますが、多分少数派であって多くの場所はなかなか初心者が気軽に参加できるものではないようです。

ポケモンカードの現状を偏見まみれで分析してみます。

■ ポケモンカードを買ったことがあるひと
→ 思っている以上にけっこう多い。(想像) 

■ カードゲームとして家族や友達とやっている(みた)ひと
→ そこそこいる。(希望的観測)

------   一つ目の壁    ------

■ ジムチャレンジに参加するひと
→ とても少ない

------   二つ目の壁    ------   

■ 一度の参加で挫折せずに繰り返し参加するひと
→ さらに少ない。

------   三つ目の壁    ------   

世界を目指してバトルカーニバルに参戦するひと(ガチ勢)
→ 全体から見たらほんの一握り。

こんな感じに捉えてみました。

一つ目の壁は家庭から外に出る第一歩なので、私たちが直接働きかけることは難しいものかと思います。公式のはじめて教室の拡充と周知や、ショッピングモールなど親子で行きやすい環境でのジムチャレンジ開催とその周知、といった大きな施策が必要なものではないでしょうか。
やれるとこがあるとすればお友達を誘ってジムチャレンジに参加する、という事ぐらいだと思います。

では、二つ目の壁はどうでしょうか。

ここはジムチャレンジに先に参加している私たちにもできることがありそうです。

自分がよく参加しているジムチャレンジに初心者の方がやって来たらまずは歓迎します。暖かく迎え入れることでアウェー感を少しでも和らげることができると思います。

対戦においても少しゆっくり丁寧なプレイを心がけ、声に出すことでわかりやすく混乱させないようにすれば、またやりたいと思ってもらえるのではないでしょうか。

参加者からのアプローチでもけっこうやれることはありますね。

さらに踏み込んでなにかできないか、と考えています。Juryさんが常々言われているように、ほんの少し手助けすることでこどもたちはもっと楽しくポケモンカードをプレイできるのではないかと思います。

そのさじ加減はとても難しいのですが、ジムチャレンジのあとに勝手にデッキ診断するとか、フリーしながらアドバイスしちゃうとか、こどもの世界に踏み込みすぎない程度にやれないかなーと思います。

三つ目の壁は置いておくとして、まずは一つ目の壁を越えて来たひとをしっかりつかむことが大切ですね。

一緒に楽しく対戦することで、二つ目の壁を越え、ポケモンカードを楽しむ仲間が増えることにつながります。それは単に相手のためではなくて、自分たちにとってもとても大事なことだと思います。

ひとりではゲームはできないわけですから、より多くのひとにポケモンカードの輪を広げていけたら、もっと楽しくなると思います。

ひとりでも多くのこどもとポケモンカードが楽しめたら素敵ですね。

オチはありません。


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