ゴチミルさんのできるまで (その2)
ゴチミルさんのできるまで (その2)
ゴチミルさんのできるまで (その2)
さてはて、ゴチミルさんのシャドーボックスを組み上げて行きます。 (いきなり

前回までに階層は5枚 (一番下は切らないので実際は4枚) を切り出せましたので、その他の細かいパーツを組み込んで行きます。

細かいパーツはカードそのままではなかなか切りにくいので、思い切って2枚におろして使います。薄くすることで曲線部分の切りやすさが格段に向上します。

写真にもある様に階層ごとに少し高さを出した方がいい部分を見極めながら、パーツを重ねて行きます。この時平のままだと淋しいパーツには裏から先の丸いものでパーツが丸くなる様にくせをつける加工をくわえるとさらに表現が多彩になります。

一枚目の写真の真ん中あたりにゴチミルさんの胸にある触角?があるのですが、少し丸まっているのがわかるでしょうか?

こうした丸くしたパーツはそのまま接着するとまた平たくなってしまいますので高さを維持しながら貼り付けられる様にシリコンボンドを使います。

シリコンボンドというと専門的ですが、浴室の隙間埋めなどに使われるコーキング剤としてホームセンターで売られているもので代用できます。500円くらいのチューブ入りで十分です。もっと大きなものの方がお得感がありますが、趣味で工作するくらいなら多分使い切るより劣化して使えなくなる方が早いでしょう。

このボンドは粘性が高く、盛り上げて配置することで高さを出すことができます。丸く加工したパーツもこの方法なら形を維持したまま固定できるのです。

適量を爪楊枝などですくって接着面におきましてパーツを固定します。結構繊細な作業になりますが、わたしは横着者なので「だいたい」で妥協します。

階層の重ね合わせには前回作ったスペーサーを使っていきます。写真2枚目に途中の様子を残しました。

垂直も水平も出ていませんし、スペーサー自体があまりきれいでないとか、結構適当なのがよくわかりますね。
このあたりも気になるといえばなるのですが、見えなくなるところなので「だいたい」で配置してしまいます。本当は綺麗に配置した方が最終の出来栄えとしてさらに良いのだと思いますが…

そんなこんなで妥協を繰り返しながら地味な作業を続けていきますとなんとなく完成します。

今回はななはちさんに教わったマットスプレーを仕上げにかけてみました。久しぶりにトップコートなんてしろもの買いました。レイクタウンは何でも揃って素晴らしいですね。ポストホビーは元プラモデラーにとっては様々な罠が張り巡らされているので危ないですけど。

タイプ表示の出来栄えが非常に残念ですが、こんなくらいですかね、わたしの力では。

このあときる☆みぃ杯のロゴをつける作業がありますが、どこにつけるつもりだったのか… 完全に記憶喪失です。

キルリアさんは間に合うのでしょうかねー?

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