先日の小学生以下大会を見ていて強く感じたのはサポートの使い方がうまい子とそうでない子がいるということです。もちろんうちの嫡男殿は後者なのですが、なぜなのかすこし考えてみました。

具体的に上手にできていない、とおもうポイントはアララギやN、そしてベルを使うタイミングです。手札がまだあり、使えるものもあるはずなのにアララギやNで戻してしまったり、手札がまだあるタイミングで中途半端にベルを使ってしまうのです。当初は思い切りがいいなぁと感じるだけでしたが、ジムチャレンジを見てみるとそういうわけでもなく、無駄に使っていることも多いようです。
なぜなのか嫡男殿にヒアリングしてみました。

「グッズを使い終わってからサポート使えばいいんじゃない?」
「うーん、サポート使うタイミングよくわからない」

え?あれだけ家ではいろいろ使っているのに…
さらにかれは「チェレンが一番使いやすい」というのです。ここであることに思いが至りました。
そうか、これははじめてセットが原因ですね。

はじめてセットにはサポートカードとしてチェレンだけが用意されています。チェレンはとてもわかりやすいカードで、手札を戻すこともトラッシュすることもなく3枚のカードを山札から引くことが出来ます。つまりデメリットがないので、トレーナーズを使うタイミングの最初に使えば選択肢を最大化できるわけです。嫡男殿はこの方法を身につけています。

ところがほかのサポートはもちろんこのタイミングでは効果を最大化出来ません。ルールブックにも記載があるように戦略を考えて順番やタイミングを計る必要がありますよね。でも嫡男殿には最初になれた順番にとらわれていてどうしても最初に使おうとするし、アララギで7枚持ってきた後にいろいろやるということがうまくイメージされていない模様です。

嫡男殿は家ではまだシートを使うことが好きです。そして毎回ではありませんがシートに印刷された遊び方を見ているようです。そこには種ポケモンを出した後トレナーズを使うと書かれています。この最初にサポートは使うものという認識なんですね。

これは実戦で慣れてもらうしかないのでしょうかね。

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