レックウザメガバトルはいつもと全く違う大会形式だぞ!
という話を1週間前に教えていただいたわけですが、わたしと同じようによくわかっていない人がたくさんいそうということがわかったので、頼まれていないにもかかわらず解説をしたいと思います。

とっても簡単に書くと…

・今度のレックウザメガバトルは近年のどの大会とも違う方式で行われる
・各店舗で行われる店舗大会に入賞したプレイヤーが全国4ヶ所で予選→決勝と戦い、上位入賞者が日本チャンピオン決定戦に参加する
・各会場ではラストチャレンジ枠もあるが、正式ルートは店舗大会からの参加で、そちらがかなり優遇される
・各店舗大会は3月から開始され、それは今週日曜日からである

ということです。

すこし詳しく紹介してみましょう。

今大会「レックウザメガバトル」の予選参加資格のところをよく見ると以下のように書かれています。
http://www.pokemon-card.com/event/card-event/rmb/

「レックウザジムバトル」 「レックウザポケモンセンターバトル」で勝ち抜(ぬ)いたプレイヤーの方

「レックウザジムバトル」の詳細
http://www.pokemon-card.com/event/card-event/rgb/
「レックウザポケモンセンターバトル」の詳細
http://www.pokemon-card.com/special/pc_rmb/


レックウザジムバトルとはジムバトル開催店舗で3月1日から25日の間に行われる大会でその優勝者、2位、3位までに入ると上記のようにレックウザメガバトルの出場権が得られます。逆に言えば予選トーナメントに参加するには近年の大会のようにその日に会場に行ってもダメということです。

もちろんそれだけだとあんまりだということでラストチャレンジという枠が用意されており、各会場で当日参加したプレイヤー同士で戦い、そこで勝ち残れば決勝に参加できる、というルートも用意されています。

こちらは近年の大会形式に近く、以下の様な形で開催されます。
・ファーストステージ:2連勝でセカンドステージへ進出
・セカンドステージ:同じ勝ち星同士のプレイヤーと対戦して3連勝したプレイヤーが決勝トーナメント進出


しかしながらラストチャレンジは狭き門、というか店舗大会から予選トーナメントに参加したプレイヤーには優遇処置があり、ラストチャレンジ参加者よりかなり優遇されるもようです。
1回戦で敗退:ラストチャレンジ予選ファーストステージより参加することができます。
2回戦で敗退:ラストチャレンジ予選セカンドステージの「0勝同士の対戦」から参加する  ことができます。
3回戦で敗退:ラストチャレンジ予選セカンドステージの「1勝同士の対戦」から参加することができます。


ということでトーナメントで敗退してもラストチャレンジ予選に参加でき、かつ勝利数によって高いステージから参戦できるというものです。

実際には予選トーナメントのグループがいくつになって何回戦勝てば決勝トーナメントに進出できるのかは現状わかりませんので、どの程度格差がつくのか、結果として本当に有利なのか想像するしかありません。

ただし、権利を持っているかどうかでまったく違う戦いとなることは間違いなく、いつもと同じ大会だと思っていると大変なことになりそうです。権利を行使できるかの選択権を持つだけでも随分違うはずです。近所の店舗のスケジュールをよく確認することをお勧めいたします。

ではいろんな店舗大会にみんなで押し寄せよう!というためにこの記事を書いたのではありません。ただ情報の露出が非常にアンバランスであるため、あとで知らなかった!公式の情報発信おかしい!ひどい!などということがないようにみなさんにちゃんと知っておいていただきたいと思ったからです。

きっと多くの人がたくさんの店舗に遠征されるのでしょう。いちども参加したことのない店舗にも参戦されることでしょう。わたしはその事自体にどうこういうつもりはありません。

ただここ数年では初めての試みですから、3月1日から開催する店舗でも混乱は必至だとおもいます。みなさん節度を持って冷静にポケモンカードを楽しむことを忘れないで下さい。お店ごとにルールが有るはずです。郷に入っては郷に従う。

よい対戦が行われることを祈念しています。

※追記
こんな記事を書くことなくてもみんなが理解できるように公式サイトの情報発信はもっとわかりやすくして欲しいです。

レックウザジムバトルがレックウザメガバトルの下位大会であり、情報構造として現在の形になるのは理解はできるのですが、あまりに下層にある上3月1日から開催されることの告知が十分とは思えません。

サイトとしていまの構造はあまりにユーザー不在で不親切ですね。ぜひサイトの構造改修をしてもらいたいものです。

コメント

でいとな
2015年2月25日0:31

勝手な予測ですが、予選は9:00~13:00で1試合30分となっているので4試合?
ラストチャレンジは2勝+3勝の5連勝なので、机さえ豊富にあれば
店舗大会勝ち抜いた相手に4連勝より、普通の人に5連勝のほうが楽では?
・・・と、既に出場権無かったときの言い訳を考えています。
以前もチケットの処理に時間が掛かり、初卓に付けない例もあったので、
権利有るのが得ではないような気がしてます。
今回の形式は強い子同士、普通の子同士の対戦となるようにしたのでは?と思っています。

zb(ぜっとびー)
2015年2月25日0:37

> でいとなさん
どうでしょうか、同じ対戦の1勝分であったアドパスとことなり、予選とラストチャレンジと明記してますからね。またグループに分けるとありますから明確に予選の枠分を抑えた上での開催となるでしょう。

強弱、という意味では確かにその面はあるかもしれませんね。どちらがいいかはわかりませんね。

ゲンシクリボー
2015年2月25日7:52

予選とラストチャレンジのどちらに参加するのが得なのか、蓋を
開けてみないとわからない状況ですね。
また、大会が進むにつれて予選参加権利保有者も減るので、最初
の名古屋と最後の大阪でも状況が変わるかもしれません。
あれこれ想像しても当日までどうなるかわからないでしょうから、
やはりまずは予選参加資格を確保することを考えます。
*昨日、ななはちやでぼーっと対戦を眺めていたのが私です。

くっしー(さゆりパパ)
2015年2月25日8:04

うーんなるほど。今回初めて公式戦にゆる〜く参加させて貰おうと思ってますが、なかなか複雑(?)ですね。
各所の小型店が狙い目?
お店にルールの裁定があるでしょうからいろいろ混乱しそう。
そんな時には公式ルールブック参照ですね
親子プレイヤーとしてはマナーだけには気をつけたいところです。

そうじん
2015年2月25日17:40

自分もでいとなさんと似たような印象を持ってます。なんで取っても取らなくてもいいかな、なんて。
まずは当日楽しみたいですね、なんてベタな感想(汗)

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